皆さま、ナルトの父親、母親をご存知ですか?今回はナルトの父や母、なぜ4代目の息子を隠していたのか?両親の死亡の理由を調べてみました!
ナルトの父は波風ミナト!
うずまきナルトの父親は波風ミナト、木の葉の里を守った英雄とされる四代目火影です。
忍界最速と謳われ里内外から恐れられた天才忍者、第三次忍界大戦ではその機動力で活躍し、多大なる戦果をもたらしました。
飛雷神の術を得意とし『木の葉の黄色い閃光』の異名を持ち、三忍の一人である自来也の弟子であり、はたけカカシの師でもあります。
ミナトはナルトの出産時に九尾が暴走した際、屍鬼封尽で九尾の半分を自身に封印して死んでしまいました。
その際にもう半分の九尾を八卦封印でナルトに封印したため、ナルトは人柱力となりました。
また、ナルトの得意技でもある螺旋丸はミナトによってつくられた術、チャクラの形態変化を極限まで高めた術です。
ミナトはその形態変化に性質変化を加えることを考案しましたが、完成することなく亡くなりました。
その後、ナルトが融合に成功し風遁螺旋手裏剣をあみだしました。
波風ミナトはなかなかの男前、ナルトと顔だちは似ていますが性格は正反対のようです。
かなり穏やかな男性のようです。
父であるミナトが作り出した術・螺旋丸を息子であるナルトが融合させ、新しいパワーアップした術・風遁螺旋手裏剣を作り出すなんて・・・私は本当に素敵な親子だと思います♥
ナルトの母はうずまきクシナ!
ナルトの母親はうずまきクシナです。
渦の国出身のくノ一。四代目火影・波風ミナトの妻です。
赤い長髪が特徴の美人、享年24歳。
おてんばでおしゃべり、さらにせっかちで負けず嫌いな性格で口癖は「~だってばね」。
クシナのことを自来也曰く「男の子のようだった」。
子供のころいじめてきた相手を半殺しにしたことがあり、そこから「赤い血潮のハバロネ」と異名がつきました。
クシナのことについて綱手によるとナルトは顔立ちがミナト似で性格がクシナ似となっているが、クシナ自身は顔は自分に似ていると言っています。
クシナは渦の国・渦潮隠れの里の出身ですが、故郷の同盟国である火の国・木の葉隠れの里の九尾を抑え込む特別なチャクラを持っていたことから、幼い頃に秘密裏に木ノ葉に移住し、上層部関係者に保護されていたようです。
自らが人柱力であることに複雑な思いを抱いており、ナルト同様、九尾に対し憐みを持っていたようです。
クシナは若くして母となり、ナルトを出産するも、すぐに命を落としています。
ナルトの口癖「だってばよ!」は母クシナの「~だってばね」から、きているのでしょうね!
私は、やっぱり親子💛と感じました。
4代目火影ナルトの父と母は誕生時に死亡!その悲惨な理由は?
人柱力であるクシナは、ひっそりとナルトを出産した直後、仮面の男・マダラによって九尾を体から抜かれます。
そして写輪眼で操られた九尾が里を壊滅状態に追いやってしまいます。
本来、人柱力は尾獣を抜かれると即死してしまうそうですが、クシナはうずまき一族特有の強靭な生命力のお蔭で即死には至りませんでした。
お産による体力消耗の後で尾獣抜き取りに遭い、それでもほぼ意識を失わず拘束系の術の行使ができているほどで、うずまき一族ということを加味しても尋常ならざる生命力の持ち主だったようです。
壊滅状態の里と大事な息子ナルトを守るため、屍鬼封尽を決断し行使したミナトと共に、怒りに燃える九尾の攻撃から生まれたばかりの我が子を庇ってクシナは致命傷を負います。
死の間際、息子であるナルトに別れの言葉を告げた後、ミナトの手で自分達の意思とチャクラを九尾の半分と一緒にナルトの体内に封印してもらい、そのまま二人とも息絶えました。
壮絶な最期です!屍鬼封尽という術は自分の命と引きかえに相手を闇に封じ込めるという術です。
忍びとはいえ生まれた我が子と里を守るため、父と母・・・二人で命を投げ出し救うなんて・・・
私はナルトの、ど根性と大事な人を絶対に守る!という信条は、この素敵な両親から受け継いでいるのかと思います。
私はミナトもクシナも本当に・・・悔しくって、つらくって、残念だったと思います。
生きて共にナルトの成長を一緒に感じたかったでしょう!
クシナが死の間際、最後にナルトにかけた言葉は
「私を母にしてくれてありがとう…!ミナトを父にしてくれてありがとう…!」
「私達のもとへ生まれてきてくれて本当にありがとう…!」でした。
私からもありがとう!!です。
ナルトが4代目の息子であることをなぜ隠したのか考察
三代目火影は、ナルトに危険が及ぶのを防ぐために、ナルトに父親が四代目火影であるということを教えませんでした。
また、ナルトが四代目の息子であることは、自来也や綱手、カカシなど、一部の者しか知りませんでした。
四代目は、第三次忍界大戦などで活躍した木ノ葉隠れの英雄ですが、他国からしてみれば、仲間を殺した憎むべき相手です。
今は亡き四代目に息子が存在することが判明すれば、復讐をしてくるかもしれません。
それを恐れた三代目たちが、ナルトの父親が四代目だということを隠したようです。
そして3代目火影は、ナルト自身に人柱力だと知られないために、里の人間にナルトに九尾のことを話すなと命じました。
命じた事によって、里の人間に肉親や仲間を殺した九尾の器としか見られず、ナルト自身を九尾のように憎々しく思うようになりました。
その為、ナルトは幼少期のころは、ずっと一人で過ごしていました。
私は三代目火影がナルトを守るために全てを黙っていたことで、幼少期のナルトが、とてもつらい思いをしていたことが不憫でなりません。
一番、甘えたい年頃に、ずっと一人で過ごし・・・
ナルトは友達もいない、何も理由が分からないのに里の大人たちからは嫌われる。
酷い話ですよね!ナルトは本当に頑張った!そのど根性は、天才忍者四代目火影ミナトと尋常でない生命力と愛情を持ったクシナ・・・私は素晴らしい両親からナルトへの最大のプレゼントではないかと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました💛
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