ベルばら黒い騎士の正体は?アンドレ、ロザリーとの関係や最後は?

ベルばら

皆さま🌹ベルサイユのばらに登場する黒い騎士をご存知ですか?

貴族ばかりを狙う泥棒です。

今回は黒い騎士の正体や、黒い騎士とアンドレやロザリーとの関係についてご紹介していきたいと思います。

ベルばら黒い騎士の正体は?

黒い騎士はベルサイユのばら第4巻で、貴族の財産を狙う盗賊として登場します。

黒い騎士の名前はベルナール・シャトレ、架空の人物です。

実在の人物カミーユ・デムーランがモデルだそうです。

普段はル・ヴュー・コルドリエ紙の新聞記者として生活をしていますが、夜になると「黒い騎士」として貴族から盗みを働きます。

黒い騎士ベルナール自身の生い立ちによる王侯貴族に対する闇雲な憎悪と「王侯貴族は悪」という価値観を持ち続け「首飾り事件」でも、裁かれるべきは真相や物事の善悪よりもマリー・アントワネットの悪事だと信じる人間の1人でした。

私は子供のころ、黒い騎士をみて「かっこいい」と思っていました。・・・が今考えると、やはり泥棒はよくないですよね。

ただ、どんなに頑張って働いても考えても温かいものを普通に食事として口にする事が出来なかった時代背景・・・私は黒い騎士がヒーローになるのもわかるような気がします。

黒い騎士とアンドレの関係は?

盗賊『黒い騎士』を捕縛する作戦において、黒い騎士(ベルナール・シャトレ)とアンドレの背格好が似ていると感じたオスカルは、黒い騎士をおびき出す為、アンドレの髪を無理矢理肩までの長さに切り、偽黒い騎士を演じさせ、黒い騎士をおびき出します。

そして、黒い騎士捕縛作戦の際、アンドレは黒い騎士に鞭で顔の左側を打たれ、左眼を負傷します。

アンドレの目は医師の指示を守って静養していれば回復の望みはありました。

しかし、アンドレは黒い騎士に誘拐されたロザリーを救う為、パレ・ロワイヤルに乗り込んだオスカルが帰らないことを知り、包帯を取って救出に向かいました。

救出は成功しましたがアンドレは包帯をとって救出に向かったことにより症状が悪化、失明しました。

私はとてもとても黒い騎士がアンドレを失明させたことが悲しかったです。

黒い騎士は貴族を憎悪し自分や市民を守るため、盗賊でしか表現することが出来なかった。

アンドレはオスカルを守りたい一心で失明してしまった。

私は誰もハッピーではない結果・・・本当に悲しいです。

黒い騎士とロザリーの関係は?

黒い騎士ベルナールはアンドレの偽黒い騎士に誘き出され、アンドレの顔をムチで打ち、その隙にロザリーを人質にして逃げてしまいます。

ロザリーを助けようとオスカルやアンドレは奔走し、黒い騎士ベルナールを捕まえる事が出来ました。

黒い騎士ベルナール連れ、脱出しようとしますが黒い騎士とオスカルがもみ合いになりオスカルを助けようとしたロザリーに黒い騎士は銃で肩を撃たれてしまいます。

実は黒い騎士の正体はロザリーが12歳の時、ロザリーの母が亡くなり、その時にとてもお世話になったベルナール・シャトレでした。

ロザリーは恩人にケガをさせてしまった事を知り、黒い騎士ベルナールを懸命に看病します。

そんな中、ベルナールはロザリーがベルナール自身の亡くなった母親に雰囲気が似ていると話します。

ベルナール曰く母親は「平民の貧しい商家の娘」でしたが、妻子ある貴族に権力ずくで囲われ、パリに屋敷を与えられベルナールを産みます。

しかし母親を囲っていた貴族に新しい愛人が出来た事から母親とベルナールは屋敷を追われ路頭に迷い、5歳になるベルナールを抱きかかえセーヌ川に身を投げます。

そして、母親はベルナールを残して亡くなったそうです。

なるほど・・・・男性は母親の面影がある女性を好むのでしょうか?

いえいえ、それだけではないですよね🌸私はロザリーはとっても魅力的な女性だと思います。
なんといってもオスカルに丁寧に大事に、とても素敵な貴婦人に仕立て上げられてますもんね💛

でもロザリーが12歳の時にベルナールと出会っていたなんて・・・私は二人に運命を感じます。黒い騎士ベルナールはロザリーを見たときに分かったいたようですね。

黒い騎士ベルナールがロザリーに撃たれた時に「お前が撃つなんて・・・」とつぶやいています。

もう、ここから恋の予感💛私はとっても二人が羨ましい・・・

黒い騎士の最後は?

黒い騎士ベルナールはオスカルに捕らえられるもベルナールから聞いた平民の実態を知ったオスカルに、ロザリーを託されて町へと帰ります。

そしてベルナールの身の回りの世話をしているうちにロザリーと愛し合うようになり、結婚しました。

黒い騎士ベルナールとロザリー二人の間にはオスカルのミドルネーム「フランソワ」と命名した息子が1人おり、ベルナールとロザリーの生活は幸福であったようです。

その後、ベルナールはナポレオンを暗殺しようとしますが、逆にアラン・ド・ソワソンと共に命を落としました。

理想を貫くあまり度々政治的に弾圧される黒い騎士ベルナール・・・

私は、自分の信念を持ち生きていたベルナールが羨ましいです。

自分の理想って何なんでしょうか?幼少期に辛い思いをしてトラウマをかかえ・・・しかし、その思いが行動の原動力になっている!

私は黒い騎士ベルナールは本当は愛する人たちと一緒に穏やかに生活したかったんだと思います。きっと・・・ね🌹

最後までよんでくださりありがとうございました。

これからも、ベルばら愛🌹をもっとたくさんご紹介していきたいと思います💛

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